2019年04月03日

禁煙外来ってスゴイ!!んですっ!

こんにちは!

4月に入り、新年度になりましたね♬

新年号も発表され、気分一新、初心に立ち返り襟を正して頑張っていこうと想う歯科衛生士のゆらです。

みなさまも一念発起し、新しいことにチャレンジされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その中には、「禁煙」にチャレンジしたい方も……。

そこで今回は「禁煙外来」について!!

「禁煙外来」という言葉はメディア等でご存知のことも多いと思います。
ニコチン依存症が病気であるということが認識されるようになり2006年4月から、健康保険等を使って禁煙治療を受けることができるようになりました。
今では、禁煙外来は珍しくなく、一般の内科さんでも多く取り扱いされています。

たばこの煙には4000種類の化学物質、200種類の有害物質、37種類の発ガン物質が含まれています。
この煙が喫煙者だけでなく、大切な家族や友人に害を及ぼすのですから、とっても怖いですよね。

また、歯周病との関連もとても深く、喫煙者は非喫煙者に比べ歯周病のリスクが4倍という非常に高いリスクがあることが報告されています。
また歯周病の治療を行っても、治りが悪く、状態によっては処置が受けられないといった事もあります。


当院の患者さんにも数名「禁煙外来」によって禁煙に成功された方がいらっしゃいますが、お話を聞くと

・とても簡単に辞めれた♪
・もぅ 吸いたいと思わない♪ 
・もっと早く受診したよかった♪

等、思っていたよりはるかに楽に、禁煙されていました。

禁煙に至るまでを、キラキラ笑顔でお話してくださる患者さんを見ていると私まで嬉しくなっちゃいます♪

禁煙をすると、数日で味覚や臭覚が敏感になり、目覚めが良くなったり、肌の調子が良くなる、など健康で快適となる変化がとっても大いのです!

そして、1ヶ月続けると、咳やたん、喘鳴などの呼吸器の症状が改善します。
2~4年もすれば、狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気のリスクが、タバコを吸う人と比べて著しく低下します。
10年を経過すると、がんのリスクも低下します。
10~15年経つと、咽頭がんのリスクが、タバコを吸う人と比べて60%も低下します。
また、10~19年で、肺がんのリスクが、タバコを吸う人と比べて70%も低下します。
さらに、20年で口腔がんのリスクが、タバコを吸わない人と同レベルになります。




喫煙は歯ぐきの血行を悪くし、黒ずみも起こしてしまいますので、歯ぐきの色が改善するととても健康的で綺麗になり、お顔の印象も大きく変わります♬

禁煙にチャレンジしたい方、ご家族や知り合いに禁煙を勧めたい方、ぜひ禁煙外来への受診を強くお勧めします。

「平成」から「令和」へ変わるこの機会にぜひ、「喫煙者」から「非喫煙者」となり、綺麗で健康に令和時代を過ごしていきましょう♬
  


Posted by 大川歯科スタッフブログ at 09:02Comments(0)