2019年02月22日

歯周病の芽は子どものころから

こんにちは。Dr.ヒサコです。
暖かい日があったと思ったらまた急に寒くなったり…体調管理が難しい季節ですnaku
三寒四温というように春は徐々に近づいてきているのでしょうね。
二月はお勉強月間でした。

皆さんご存知の歯周病。大人になってからなると思われる方も多いかと思いますが、歯周病の菌の種類は小さい頃に決まってしまいます。生まれたときは無菌状態で生まれてくる子供たち…どこから歯周病菌はやってくるのでしょう?

子どものころは親や親せきからの唾液感染。大きくなったら、親しいお友達や直箸、ペットからなど実は感染源はたくさんあります。

それらに気を付けることも大事ですが子どものころから病原菌を増やさないようにすることも大事になってきます。

歯磨きを気を付けることはもちろんのこと、最近は鼻で息をせず、口呼吸している子どもが増えています。それもまた歯周病を増幅する原因になります。

おこさまの口が臭いな、鼻で呼吸していないな、いつも口がポカンとあいているなと気になる方がいらっしゃったらいつでも相談してください。






ここ数年、味噌づくりをしています。昨日も今年の夏以降のお味噌を仕込んできました。今年は麦味噌を作りました。
出来上がった味噌を見ると、菌の力ってすごいなと思います。お口の中も味噌のように良い菌でいっぱいになればいいな。  


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2019年02月13日

一足早い、卒業式!

こんにちは。院長のトシオです。
最近は、ニュース等でスギ花粉が飛散し始めたとの情報を聴いて、何となく鼻がムズムズとし始めた、今日この頃です(笑)

さて先週末に、昨年4月より約1年通い受講したセミナーの修了式(卒業式)を無事に迎えることができました。





このセミナーでは、臨床ケースを題材に、現状を正しく把握し、正しい診断を行った上で予知性をもったゴール設定を行う。
そして、そのゴールに向かうために、効率良く進められる治療方針を立てる。といった内容のセミナーです。

普段、私たちがよく参加する手を動かしスキルを学ぶといったセミナーではなく、
実際の臨床に即し臨床ケースを通じ、頭を使って考えるセミナーであり、歯科医療の本質を学べるものでした。

皆さんの中には、歯科治療は、穴が空いていたら詰める、歯がなければ被せ物や入れ歯で補うといったことが大半だと思っておられる方が多いかもしれません。
それらは、最終的な治療の一部であり、本来必要なことは、なぜ歯に穴が空いたのか?なぜ歯がなくなってしまたのか?などの原因を探すことなのです。

正しい診断をするためには、そこに至った理由・原因を追求し、今後そのようなことを起こさないための対策をとる必要があります。

今回のセミナーでは多くの難解な症例提示があり、それらから多くのことを学べましたが、

それ以上に....

講師の先生がおっしゃっていた、歯科医師のプロとしての心構えが頭に残っています!

治療で患者様に感動を与えれるようにならないといけないということです。

日頃、プロ意識をもって治療に携わっておりますが、まだまだ患者様に感動を与えた機会は少ないように感じます。

今後は、

ご来院いただく患者様全てに『ハピネスと感動を与える!』をテーマに、

より一層の研鑽を積んでいきたいと思います!!

当院では、「デンタルドック」を受けて頂くことで現状を正しく把握し、それら検査資料から現状に至った原因の考察を行い、それぞれの患者様に合った治療計画のご提案をさせていただいております。

来院される患者様からよく聞かれる

・どこに向かって治療が進んでいるの?
・トータル費用がどれぐらい掛かるの?
・何回ぐらい治療回数が掛かるの?   など

そのような不安を抱えることはありません!

治療開始前に、治療に必要な費用、治療期間等を提示させていただき、ゴールのイメージを明確に持っていただいた上で治療を開始いたします。

ぜひ、大川歯科医院にご来院ください。
お待ちしております!
  


Posted by 大川歯科スタッフブログ at 22:37Comments(0)院長ブログ